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| レーベル;Partridge(オランダ) | 入手性;廃盤 | |
| CD番号;Partrige 1129-2 | お気に入り度;★★★★★ | |
| 録音年月日;1990年8月 録音;DDD | 資料的貴重度;★★★★★ | |
| 収録時間;73分42秒 | 音質 ;★★★★ | |
史上初で、恐らく最後かもしれない、クララのピアノ独奏曲全集です。全三巻、22曲の内、9曲が世界初録音で、6曲は未だに他のCDでは再録されていないという、資料的にも極めて貴重なCDです。もちろん演奏水準も高く、私の宝物です。
この第一巻には20代から晩年の音楽的にも、人間的にも成熟/円熟した作品を中心に収録されています。全集の冒頭を飾る作品番号の無いソナタを聴いた瞬間から、クララの可憐なまでに深遠な世界が始まります。このソナタは滅多に聴ける曲ではありませんが、それに続くクララの代表的名曲であり、比較的録音頻度の高い5曲〜二つのロマンス(イ短調とロ短調)、二つのスケルッツォ(ニ短調とハ短調)、音楽夜会作品6を聴き進むうちに誰もがクララの世界の深淵さ、美しさを知ることになります。そして誰もがきっと持つに違いない疑問は「なぜこの作曲家が忘れ去られているのか?」
この様な素晴らしい世界を持ったCDが既に廃盤で、日本ではまず中古でも入手不可能な事は残念でなりません。
この全集が2001年8月、CPOレーベルから発売になりました。番号はCPO 999758-2 です。3枚組でバジェットプライスです(1枚あたり1200円程度)。CD解説はこちら。