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A Plaza of Clara Schuman - クララ ・ シューマンのホームページ by Kenji Itoh Since 1999.7.18 最終更新 2008年10月4日 更新履歴 クララ関連写真集に最後の住居「ミリウス街32番」を追加(10/4) CD解説に「カルメンファンタジー、渡辺玲子(Vn)、江口玲(Pf)」を追加(9/28) CD解説に「シューマン夫妻の室内楽、小倉喜久子(Pf)他」を追加(9/13) CD解説に「Beaux Arts Trio Philips Recording 1967-1974」を追加(9/7) 発売済みCDリストに「シューマン夫妻の室内楽、小倉喜久子(Pf)他」を追加(CD番号104)(9/2) CD解説に「ボー・スコウフス、R&C.シューマン歌曲集」を追加(8/23) 発売済みCDリストRuckert Lieder, Pfeiffer(Bar)を追加(CD番号103)(8/17) CD解説に「C&R Schumann Piano Concertos, Engerer (Pf), Bender (Cond) 」を追加(8/10) CD解説に「RECITAL, Foster (Vn), Plawutsky (Pf) 」を追加(8/3) 発売済みCDリストに2008年の新譜を3枚追加(CD番号100-102)(7/25) CD解説に「C&R Schumann, Witschynskyj (Pf), Heitz (Cond)」を追加(7/19) |
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シューマン、ブラームスはお好きですか?
音楽はそれを聴くだけで言葉とか時代とかを超えて感動をもたらします。ですから音楽を楽しむのにその曲の背景となる作曲家のことを知る必要は必ずしもありません。しかし、作曲家が何を感じ何を表現したくてこの曲を作ったのかを知ると、また感動も新しくなります。ロマン派を代表する二人の天才、ローベルト・シューマンとヨハネス・ブラームスは私も大好きな作曲家です。このふたりの事を理解しようとすれば、クララは欠かすことの出来ない存在となります。
ローベルトとクララは夫婦なので当然ですが、音楽的にも極めて親密でした。ローベルトの曲の多くは主題や楽想をクララと分かち合っていたし、それ以前にローベルトのインスピレーションの多くがクララへの愛する想いから発せられています。ですからクララその人を理解し、ローベルトと同じ気持ちになると彼の曲がより一層身に染みて輝いてきます。
ヨハネス・ブラームスもまたクララとは音楽的に他人ではありませんでした。ローベルトの没後40年間にわたりブラームスとクララは音楽の上で並の夫婦以上の友でした(40年という期間はローベルトとクララがともに過ごせた期間26年よりも長いのです)。ブラームスはクララの存命中殆ど全ての作品をクララに見せて意見を求め、クララが納得するまで改訂した物だけを出版したことを御存知でしょうか。またブラームスは幾つかの曲でシューマン夫妻の主題を用いていますが(作品9、作品23が有名です)、かの名曲、交響曲第一番第一楽章の冒頭はクララのものであると言えば、皆さん驚かれるのではないでしょうか。ブラームスが好きな人もクララという音楽家を彼女の曲や伝記を通じて理解されれば、今まで以上にブラームスの曲が輝いて響くと思います。
シューマン、ブラームスを愛する人にこそ知って欲しい、クララ・ヨゼフィーネ・シューマンです。
