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※スコアはBrarenreiter社のBA6556から引用しています。


 ロマンス・ヴァリエ 譜例解説3

5. おにごっこ(69〜84小節)

(譜例は69小節から76小節まで)

69小節目からは非常に急速な、明るい、目まぐるしいメロディになります。まるでクララと(ローベルト?)がおにごっこを始めてしまったようです。非常に楽しい雰囲気です。


6. 突然大人びるクララ。ふたりの愛を語る?(85〜104小節)
(譜例は85〜96小節)
鬼子っ子のような快活なパートが終わると、一転して緩やかでもの悲しい雰囲気に変わります。ふたりはどこかに座り込み、クララは物思いに耽っているようです。繰り返し現われる下降音型(赤線)が物思いに耽るクララを表しています。93小節目からは音符の細やかな、しかし華麗な動きとフェルマータによって、ぽつりぽつりと何かを語り始めたクララの表情が見えてきます。きっと愛を語っているのでしょうか。非常に淑やかな、美しいパートです。
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