パート4:シェーネフェルト記念教会(2)
【クララ&ローベルト・シューマンが結婚式を挙げた教会】

教会一階右側にあった洗礼盤です。歴史を感じさせる造形ですね。
祭壇脇の演台(ポディウム)です。手前に白い花が添えられて、神聖な印象を引き立てていますね。
祭壇左手にあった小さなオルガンです。日頃の礼拝で使われるのだと思います。
ハインリッヒ牧師の説明によれば、この椅子にローベルトとクララが座って、神聖な誓いをしたのだそうです。私は右側の椅子に座ってその時に思いを馳せました。
教会を去る前に、新郎新婦の目線で祭壇を撮影しました。クララとローベルトもきっとこの様な情景を幸福の内に見ていたのだと思います。
祭壇から振り返って見た、聖堂の様子です。二階にオルガンが鎮座しています。
聖堂の入り口の扉です。
聖堂入り口ホールには教会の鐘が置かれていました。現在の鐘になる前のものだそうです。
その鐘には「1839年〜1920年」という記述が。クララとローベルトが結婚したのは1840年ですから、その時に使われていた鐘という事になります。
教会入り口の扉です。この扉を出て、聖堂に別れを告げます。
教会脇の広場です。手入れされた芝生に被われて、綺麗なスペースになっています。
そこから教会の塔を見上げて一枚撮りました。どこから見てもとても美しい教会ですね。
最後に信者会館に行き、牧師さんと少しお話をし、また貴重なCDを譲って頂きました。これは信者会館の中に飾られていた絵です。この写真を最後に、シェーネフェルト記念教会に別れを告げました。


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