パート5:クララ・ヴィーク・シュトラーセ
【教会の東側にあるクララの名を冠した道路】

教会から東に少し歩くと、Clara-Wieck-Strasseの入り口があります。Clara Wieckとはクララがローベルトと結婚する前の旧姓です。
殆ど何もなかったRobert-Blum-Strasseとは異り、両側を一見綺麗な建物が立ち並んでいます。
しかし良く見ると、建物には人が住んでいない廃虚が多いです。
Clara-Wieck-Strasseは全長1.5kmほどあります。両側に建物がほぼすき間なく立ち並んでいますが、左側の建物には人が住んでいない物が多かったです。ライプツィヒ中心部は開発が進み、先進国の大都市並の景観を持っていますが、ここは旧東ドイツであり、街の中心から一歩外れると経済的に遅れていた東ドイツの情景が手付かずで残っているようです。
Scheumann-Strasseとの交差点にある綺麗な建物です。
Scheumann-Strasseとの交差点の道標。SchumannではなくScheumannとは紛らわしい名前です(笑)。
Clara-Wieck-Strasseはまだまだ続きます。このあたりは住人が多いのか、駐車車両が沢山ありました。
Zittauer Strasseとの交差点にある風情のある建物です。
古い建物で、一見廃虚かと思いましたが、現役の小学校のようです。バスケットのゴールにはネットも無いですが、人々が生活している気配はありました。
ようやくClara-Wieck-Strasseの終点が見えてきました。
Clara-Wieck-Strasseの終点から、来た道を振り返った情景です。


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